【2023年最新版】「歴代最強のUFCファイター(総合格闘家)は誰?」を徹底検証!

MARTIAL ARTS

「歴代最強UFCファイターは誰?」このテーマはいつの時代も話されているテーマです。

今回は現時点でのこのに終止符を打つべく、納得のいくまで徹底検証した結果を皆さんに紹介したいと思う。

前提としては、PFP(パウンドフォーパウンド)つまり全選手の体重が同じだと仮定した場合に歴代最強のファイターは誰なのかを様々な視点から検証し、決定していきたいと思う。

現役UFCのPFPランキング1~5位

①アレキサンダー・ボルカノフスキー

戦績KO一本
25勝1敗123

フェザー級では21連勝中で2度のタイトル防衛に成功している。打撃も組もUFCトップレベルの完成されたファイターだ。

先日ライト級のチャンピオンでPFP2位のイスラム・マカチェフと

ライト級のチャンピオンベルトを賭けて戦ったが惜しくも判定負け。

しかし階級差を感じさせない接戦だったためPFPはいまだ1位のままだ。

②イスラム・マカチェフ

戦績KO一本
24勝1敗410

世界とヨーロッパのコンバット・サンボの王者で、ロシア王者には4回も輝いている。バックボーンを生かし、組技を中心に試合を組み立てていく選手。組技と打撃のコンビネーションにも定評がある。

③レオン・エドワーズ

戦績KO一本
20勝3敗63

BAMMAのイギリス王者で、元は喧嘩ばかりしていたそう。先日絶対王者のカマル・ウスマンにKO勝ちし、UFCウェルター級王者に輝いた。

④カマル・ウスマン

戦績KO一本
20勝2敗91

NCAAのオールアメリカンに3度選出。またNCAAディビジョン2で全米王者にも輝く。高い身体能力を生かし、組でも打撃でも相手を制圧。結果的にはKOで試合を終わらせることが多い。

⑤イズラエル・アデサニヤ

戦績KO一本
23勝2敗150

プロキックボクシングで75勝4敗(29KO)、プロボクシングでは5勝1敗(1KO)と立ち技のみの格闘技でもトップクラスの成績を収めて、その打撃を生かした完成形のストライカーだ。

しかしキックボクシング時代に2度敗れているアレックス・ペレイラにまたもやKO負けを喫した。

現在はタイトルは保持しておらず、現在のミドル級王者はアレックス・ペレイラだ。

現役UFCのPFPランキングまとめ

ここまでは現時点でのUFCのPFPトップ5を紹介しました。

勝率や、21連勝中という所から考えて、アレキサンダー・ボルカノフスキーがランキング1位というのは納得のいく結果でしょう。

しかし歴代UFCで最強のUFCファイターとなると更に完璧な戦績や実力が求められることとなるでしょう。

そこをふまえて次では過去のPFP1位の選手について触れていこうと思う。

過去のPFP1位の選手7選

①アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ

戦績KO一本
34勝10敗321

戦績を見ても分かるように寝技においては最強と言ってもいいほど一本を量産している。

また寝技だけでなくKO勝ちも挙げていることからスタンドの状態でも高い技術を持っている歴代でもトップに入る実力の持ち主だ。

②エメリヤーエンコ・ヒョードル 

戦績KO一本
40勝6敗1615

40勝6敗と圧倒的な勝率を誇りながら、KO16、一本15とスタンドにおいても寝技においても完全決着で勝利を収めている。歴代のPFPのなかでもこの戦績はずば抜けている

またPFP1位を2003年~2010年の約7年間守り続けている。

これほどまでに長い間1位で居続けられた選手はいないことから、私の中では歴代最強UFCファイター最有力候補の一人だ。

③アンデウソン・シウバ

戦績KO一本
34勝11敗206

バックボーンであるムエタイで培った強烈かつスピーディーな打撃、また、優れた動体視力と反応速度を駆使したスウェーやダッキングなどの卓越したディフェンステクニックを武器に長期に渡ってUFC世界ミドル級王者として君臨

UFCにおいて、全階級を通じて王座の在位期間がUFC史上最長(2457日間)であり、全階級を通じた最多連勝記録(16連勝)も保持する。

④ジョン・ジョーンズ

戦績KO一本
26勝1敗106

UFC史上最年少記録の23歳8か月でUFC世界王座獲得

「総合格闘技史上最も才能を持つファイター」呼ばれている。

キャリアの中で唯一1敗を喫しているが、これは圧倒していた試合での物議を醸した反則負けであり、実質的には無敗の選手

⑤デメトリアス・ジョンソン

戦績KO一本
31勝4敗612

「史上最高の総合格闘家の一人」と称され、名だたる軽量級トップファイターやスター選手から勝利を収めた。

UFC史上最多連続王座防衛記録を保持

歴代3位の記録であるUFC史上最長連勝記録「13」、歴代3位の記録であるUFC史上最多タイトルマッチ

勝利記録「12」、UFCタイトルマッチにおける最多サブミッション勝利記録「4」、UFCフライ級史上

最多勝利記録「13」 UFCフライ級史上最多フィニッシュ勝利記録「7」など様々な記録を保持する。

⑥ヘンリー・セフード 

戦績KO一本
16勝2敗81

UFC史上7人目の二階級制覇王者、そしてUFC史上4人目の二階級同時王者

オリンピック金メダリスト初のUFC世界王者で、北京オリンピック男子フリースタイル55kg級金メダリスト。

持ち前のレスリング力と打撃を組み合わせているスタイルで勝ちを積み重ねた。

⑦ハビブ・ヌルマゴメドフ

戦績KO一本
29勝0敗811

総合格闘技史上最長である29戦29勝の無敗記録を持ち、総合格闘技のキャリアを完全無敗かつ王者のまま引退した数少ない人物。

UFCデビュー戦からジャスティン・ゲイジー戦までの全13試合の中でジャッジの判定でポイントを失っ

たのがコナー・マクレガー戦の3R目とジャスティン・ゲイジー戦の1R目のみで勝敗だけでなく、どのラウンドでも相手を圧倒してきたことが分かる。

✅過去のPFP1位の選手7選まとめ

この7人のすさまじい戦績を持つレジェンドたちの中でも特に飛び抜けた戦績を持っているのは個人
的には3人いる。

①エメリヤーエンコ・ヒョードル 
②ジョン・ジョーンズハビブ・ヌルマゴメドフ

次ではこの三人について更に深掘りしついに歴代最強UFCファイターを決定していきたいと思う。

遂に決定、歴代最強UFCファイター!

賛否はあるかもしれないが前の段落でも書いたように多くの候補の中から厳選した結果、3人のファイターを候補として選んだ。

まず1人目にエメリヤーエンコ・ヒョードルだ。

PRIDEでも活躍していたことから日本での知名度も高いことだろう。

また最強の男と聞くとヒョードルを思い浮かべる人も少なくはないことだろう。

戦績を見ても47戦という圧倒的な試合数を戦いながらもそのうち40勝を挙げていることからまさに最強といえる。

40勝のうち31勝はKOや一本で勝負をつけ会場を盛り上げることにも長けている。

1つだけ気になるとすれば試合数が圧倒的に多いのは確かだが、残りの二人と比べると少ないながらに負けがついてしまっているところだ。

次にジョン・ジョーンズについて触れていこうと思う。

負けが1つついてしまっているジョン・ジョーンズだがこの負けは疑惑の反則負けであることから、無敗であるとして話を進めていこうと思う

ヒョードルと比べれば戦績は少ないが、6人の歴代UFC世界ライトヘビー級王者(マウリシオ・ショーグ

ン、クイントン・”ランペイジ”・ジャクソン、リョート・マチダ、ラシャド・エヴァンス、ビクトー・

ベウフォート、ダニエル・コーミエ)に勝利を挙げていることから質の高い戦歴だという事が分かる。

また26勝のうち16勝はKO、一本で決めていることから決定率も申し分ない

最後にハビブ・ヌルマゴメドフについて触れていく

29戦29勝のまさにパーフェクトファイターである。

29連勝というのは総合格闘技においては最多記録で、勝ち続ける事が難しいとされる総合格闘技で更に

UFCを主戦場として戦いこの記録はとてつもない物だ。

私の中ではすでに決まってたが、歴代最強UFCファイターはハビブ・ヌルマゴメドフで間違いないと考える。

この戦績を見て文句のつけようがないファイターだ。

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